カネシゲタカシBLOG

漫画家・カネシゲ タカシのブログです。(旧ブログより2013年春に移転)

ブログでは主に野球大喜利に関するお知らせを掲載しております。
最新情報はカネシゲタカシの「テクノカットスタジオ」(公式サイト)またはカネシゲタカシのツイッター@kaneshige_tをご覧ください。

2004年12月



まったくワタクシゴトで申し訳ありません。

このたび「マンガウルフ」という名前を卒業(?)して、本名の「カネシゲタカシ」として活動していくことになりました。

漫画家・イラストレーターとしての活動にあわせる形での変更になります。
名刺も新しく作成いたしました。

そもそもこの「マンガウルフ」というペンネームを思いついたのは、「ギターウルフ」がおるんやったら、漫画家に「マンガウルフ」がおってもええやろうという軽い思いつきを抱いたのが発端。

で、雑誌「パチスロオリジナル必勝法スペシャル」などで連載を開始するにあたり、まだパチスロ屋でバイトしていた身分だったので「本名を隠さないとまずい」ということになり、軽いノリでつけたペンネームが「マンガウルフ」だったわけです。
(なんせバイト先の事務所にもその雑誌がありましたから。バイト日記みたいな連載をはじめるのにちょっとマズイでしょう。実際はすぐバレたんですけどね。)

ちなみにそれまで週刊少年ジャンプでひょっこりと代原・増刊中心の活動をしていたころは本名の「金重高志」を用いていました。
(原作を担当していたときは、作画のセジマくんの名前と足して「セジマ金属」と名乗っていましたが…)
また、バンド活動にて当時はギターを弾いていたために、丁度良かったのです。
なにをもって丁度良いのかはわかりませんが…。
ちなみに現在はドラムス担当です。

で、気に入ってないわけではないのですが“マンガ”はともかく、全然“ウルフ”っぽくないのにいやだなぁとは思ってたんですよ。
覚えやすいけど、ちょっといやだなぁ…と。

で、見た目をウルフに近づける無駄な努力をするぐらいなら、名前を潔く本名にしようと考えた次第です。
かといって漢字表記はちょっと堅苦しい。
いろいろ考えた末にカタカナ表記で「カネシゲタカシ」とすることにしました。


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数日前にこのブログでご紹介した「元阪神タイガース・亀山つとむ氏の公式サイトが完全放置でおもしろい」という件ですが、コメント欄で佐々木大悟選手に教えていただきました。

なんとトップページに動きがあった模様です。

2004.12.27
現在、うさちゃん博士の都合で、ホームページを休止させていただいております。
月に帰っているうさちゃん博士が、来年地球に戻り次第、リニューアルオープンする予定です。
お楽しみに!


日付が12月27日となっておりますね。
で、僕が記事を書いたのは26日の深夜・・・。

ワ タ ク シ の 

せ い で し ょ う か ?


なんと「うさちゃん博士」が月へ帰ってしまってたんですね。
サイトの休止理由として、いまだかつてこんなにロマンチックかつ宇宙規模のものがあったでしょうか?




しかし、タイガースネットコムさんがシャレのわかる会社で良かったです。
こちらからの大人げない突っ込みに対して、やんわりとシャレで受け止めてくださいました。
関西系のノリで、もう大好き。
今後とも宜しくお願いいたします。

言い出したら腹が立つから今まで控えてきましたが…

■井川 それでもメジャー直訴する

デイリーより。

夢を率直に語ることが素直で良いこととは限らないのが大人の世界。
ましてや一流であり、紳士であることが要求されるプロの世界となればなおさらでしょう。

「鯛が酢・おミルク」のichiken選手の記事にある例え話が一番わかりやすい。
行き着けの美味いラーメン屋の主人が、「こんな田舎でいつまでもくすぶってるつもりは無いんすよ」と、常々口にしてたら、客はどう思うだろうか?


井川は高卒で入団選手ですが、最近は逆指名で入団したにも関わらずメジャーを直訴する選手も珍しくなくなってきました。
わかりやすいから例に出して申し訳ないが、ジャイアンツ・上原投手よ。
予想より低い提示をうけた(それでもずいぶんと相場より高い)からといってジャイアンツにたてつくのはいいが、そのウラに「いいよ別に。メジャーがあるもん」というな態度がみえみえでっせ。



ファンはともかく、球団と日本プロ野球に対する敬意や恩というものはないのでしょうか。
かつて誰のおかげで、自身が起こした車での人身事故に対するマスコミの風当たりが弱くてすんだとお思いで?

いろいろなものに守られ、育てられ、今の自分があることをもう少し自覚して欲しいと思う。
しかも今年は、ただでさえいろいろあったんだから…。

全てのメジャーを目指す選手よ。
「行くな」とは決して言わない。
だけど、もっとお世話になった球団・応援してくれるファンの気持ちを考えてうまく立ち回って欲しい。
「真のファンなら、俺が行きたいところでプレーするのを応援してくれるだろう」というのはとんでもない思い上がりです。
そして甘えです。
キミが世間から大きく注目されているのは、「○○チーム所属」という看板があるからです。
日本のプロ野球のおかげなんです。
キミに莫大な値段がつくのも、日本のプロ野球のおかげなんです。

これほどプロがメジャー志向をバカ正直に語るのならば、ファンとしては「ほな最初からいっとけや、お前ら!」と本音をいいたい。
井川入団当時はともかく、現在アマチュアの一流選手には「最初からメジャー」という選択肢だって用意されているわけです。
きいてるか?一場。

しけたろう選手の記事にあった、この嘆きの言葉を日本のプロ野球に贈ろう。

あーなんかこのへんの選手の
「いずれメジャー」というコシカケ感がつまらなくしているのは間違いない。


まったく同感っす。


■このブログの関連記事
「井川くん、ハイ」(04.12.20)

このブログを運営させていただいている「タイガースネットコム」様は、トラキチ御用達スポーツ新聞として名高いデイリースポーツのサイトに広告を出しておられます。(リンクページの中ほど)

で、そこをクリックすると飛ぶのがこちらの宣伝ページ

ブロードバンドの「速い」を象徴するイメージキャラクターとして阪神タイガース・赤星選手を起用しておられ、タイガースネットコム様が運営する彼の公式サイト+ブログ「Redstar53」の紹介などもあります。(リンク先、下のほう)

で、その横をふと見ると、野球場をイメージしたバナーとともにこんなサイトの紹介が。

亀山つとむオフィシャルサイト
亀ちゃんのベースボールステーション


「おお、亀山さんもタイガースネットコムでサイト開いてんだな」などと興味を持ち、初めてのぞいてみたところ、これが「ある意味」非常に面白いことになっておりまして…。

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タイガースの外国人に「スペンサー」という名前が挙がっていますね。
伝聞のみで申し訳ありませんが、なんかトラブルが多い選手のようでかなり心配。

以下はサンスポよりの引用です。

【スペンサーのトラブル歴】

 ★94年 大リーグがストライキに突入。ストの間、オーナー側は代替選手と契約してシーズン続行を目論んだが、スペンサーも、その“スト破り”と言われた代替選手の1人だった

 ★04年3月 メッツの春季キャンプ中、カリム・ガルシア外野手(現オリックス)とともにピザの配達員と激しい口論に。逮捕こそされなかったが、球団から罰金処分を科せられた

 ★7月22日 ニューヨーク市内のバーに夫人と出かけた際にサンダル履きで誤ってガラス片を踏み、右かかとを5針縫う負傷。このため15日間の故障者リストに登録された

 ★7月27日 未明にフロリダ州ポートセントルーシーで制限速度70マイル(113キロ)を98マイル(158キロ)で走行して逮捕され、微量のアルコールも検出された。同日中に350ドルの罰金を払って保釈されたが、結局、一連の騒動がもとでメッツから放出された


ピザの配達員と激しい口論…。
セコイ。

ガラス片踏んで負傷。
アテネ五輪の時の中村紀洋選手みたいですね。
同じ右足。
中村選手の方が1針多く縫ったので勝ちとしておきます(むなしい勝負)。

スピード違反。
おお、「公道のF1セブン」こと上坂さんと会話が弾みそうですな。
ただこちらも制限速度83キロオーバーを記録した上坂の勝ちとしておきます。

あ、一ヶ月近く前の話を持ち出して申し訳ないが上坂選手。
前代未聞の「執行猶予中プロ野球選手」の身分で今年の契約を「保留」したのは愚かの一言。
ぼく、当然彼はクビになってもおかしくないと思ってましたから。
彼は自分の行為と立場に関して、なにをどこまで自覚しているのか、いまだに疑問です。


さてさて、スペンサー。
率直に言って大丈夫か?

以下は岡田監督の話。

 −−スペンサーは素行面で悪評がありますが

 「一回何かあったみたい。それも聞いてるよ」

 −−グラウンドの中で結果を出してくれればいい?

 「外国人に関してはそう」

 −−酒グセが悪いとか

 「飲まさんようにささなあかんな。グラウンドを離れても2人で話をすればいい。特にシーツはセ・リーグでやってたから、そういう意味で(2人とも)早く順応できると思う」


やっぱり甘いな…。
泣けるぐらい、甘い。


そもそもこういう素行の選手を獲得しようと考えることが意味不明ですが、「グラウンドで結果を出せばいい」という無責任な放任主義も輪をかけて悪い。
獲得するからには、責任もって管理しましょうよ。
グラウンドの中も外も。

一般に、日本のファンに好まれ、成功しやすい外国人のタイプは、例えばシーツのように「真面目・紳士・日本への順応能力」
人気の面でも成績の面でも、これらのキーワードがポイントになります。
スペンサーのような、アメリカ社会にも順応できなかった選手を、どうして日本に順応させることができようか。

教育係としてシーツに期待するのも、シーツにしてはいい迷惑かもしれませんよ。
ていうか、そんなややっこしい選手をそもそも獲らないでほしい。

ウッズ獲得計画にはじまった補強もなにかと迷走。
岡田監督の言葉の弱さも、いまだ変わらず。
来季のタイガースも、やっぱり心配です。

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