カネシゲタカシBLOG

漫画家・カネシゲ タカシのブログです。(旧ブログより2013年春に移転)

ブログでは主に野球大喜利に関するお知らせを掲載しております。
最新情報はカネシゲタカシの「テクノカットスタジオ」(公式サイト)またはカネシゲタカシのツイッター@kaneshige_tをご覧ください。

2005年08月


朝から頑張ってますよ


台風による交通機関の乱れが怖かったので今日のライブのために昨日大阪へ。睡眠不足のため夕方からいままで寝てました。
で、朝から実家で頼まれた似顔絵を描きました。


「ありえねー」って思います?いやいや、僕は全然ありえるなぁと思いました。

巨人が星野氏を監督候補に(デイリーの速報記事より)

巨人が次期監督候補の1人に前阪神監督の星野仙一氏(58)=現阪神シニアディレクター=を挙げ、接触していたことが11日、明らかになった。堀内恒夫監督(57)は契約を1年残し、今季限りでユニホームを脱ぐ方向。

 巨人は今季、ここまで42勝58敗4分けの5位に低迷し、球団は立て直しを図るため、次期監督の人選を進めている。球団内外で広く検討した結果、低迷していた阪神を就任2年目でリーグ優勝に導いた星野氏が候補の1人に挙がった。

 巨人は星野氏とすでに接触し、今後、監督就任要請に踏み切るか注目される。星野氏は阪神とは1年ごとの契約で、監督就任となれば、巨人では史上初の球団OB以外の監督となる。

 星野氏は中日の監督を2度務め、リーグ優勝2度。2002年から阪神を率い、03年に18年ぶりのリーグ制覇に導いたが、日本シリーズ後に体調不良を理由に勇退した。


いやぁ、全然ありえるでしょう。
僕がジャイアンツのフロントなら、そうする。
絶大な人気とカリスマ性を持ち、派手なトレードで劇薬的なチーム改革を得意とする星野氏は、今のジャイアンツにうってつけの人材ですよ。

で、少し前からなんとなく「たぶん水面下で話はすすんでるんやろなぁ」と僕は思っていたわけなんですが。
その根拠となったのが、僕のメインブログ「カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記」の以下の記事にいただいた一本のトラックバック。

「巨人 原前監督に来季の監督就任を要請へ」ですって。ほんと? 7月18日

この記事に、僕のブログを古くから見てくださってる方にはおなじみの「マジメにぼやいてみよう」小谷元帥からトラックバックをいただきました。

読売ジャイアンツ星野仙一新監督就任演説5月12日

いただいたトラックバック先はとっくの昔に既読だったわけですが、事情通の小谷さんがなぜこんな古い記事をわざわざ僕にトラックバックしてきたのかと思いめぐらすに、「あ、なんか僕に知らせたかったのかも」という結論に至りまして…(笑)

で、新聞記事として冒頭のものが出てきたと。
松坂じゃないけど、自身が確信に変わった瞬間ですよ。

そうなんですよね。
大義名分は鬼のようにあるんだ、星野さんに。

で、真相や今後の結果はともかくとして、「じゃあタイガースファンのお前は星野SDがジャイアンツの監督になったらどう思うんだ?」と問われれば…。

「いいんじゃないですか?」と答えます。

あれほどの人材を、タイガースという1球団の名誉職で終わらせる手はないですよ。
因縁のライバル対決は、多ければ多いほど面白い。
セ・リーグが、そして球界全体が盛り上がれば、それで大いに結構。

それにしても…。

かつてジャイアンツ入団を熱望しながらもドラフトで袖にされ、ドラゴンズに入団してからは「打倒!巨人」を生き甲斐とした星野氏。
清原和博といい星野仙一といい、かつてジャイアンツに憧れ、ふられたがゆえに打倒に燃えた男たちの人生の“あがり”は、「ジャイアンツ入団」という原点回帰でしか果たせないのかもしれない。
そんなことを思いました。
まだ星野さんが監督就任を受諾したわけでもなんでもないのに…。

でも見たいけどなぁ。
星野巨人VS岡田阪神
星野巨人VS落合中日
星野巨人VS王ソフトバンク
星野巨人VS田尾楽天(もしかしたらノムさん楽天??)

もう因縁だらけ!
星野巨人VS古田ヤクルトなんてのも面白そうだ。

【追記】
コメント欄にドラゴンズファンのげどー選手からコメントをいただきまして、僕が忘れていたさまざまな部分について言及してくださっています。

さらに、大きな因縁を忘れています。星野監督が実行した落合(現中日監督)のトレードの時にロッテにとばされた牛島監督を忘れちゃいけません。
星野巨人VS牛島横浜
これが、最大の因縁カードになると思います。あと、監督が替わらなければ、広島山本監督は同期の友人でありライバルでもあります。
 
 ひとつ、阪神ファンにとって星野巨人監督が誕生したら痛いことがあります。おそらく、島野ヘッドがついていってしまうことです。


まさにその通りです。
このリンク先の写真をみてください。
ロッテ・落合とのトレード成立を牛島本人に自宅で説得する中日の星野監督。
これは因縁以外のなにものでもない!

あと、島野さん流出の可能性が出てくるのは確かです。
今季復帰した島野コーチの力量でバランスを保っている岡田タイガースにとっては頭の痛い話です。
もしかしたらタブチ氏あたりもジャイアンツ入団?
田淵さんも、ドラフトでは熱烈にジャイアンツを志望していたっていうからなぁ…。(追記ここまで)









さて、そんなわけで告知。

前述の小谷隆氏が運営する24時間インターネットラジオ「これい〜な」にて、僕の稚拙なラジオエッセイが放送されます。
(サイトのトップにも、少し前から告知を掲げてくださっています)

放送日時は8月14日から一週間。
毎日19時台の放送を予定しているそうです。

話題はタイガースにまつわるちょっとした笑い話。
興味を持ってくださった方、是非一度「これい〜な」をお聴きくださいね!


野球の神様を怒らせたらいかん

もう脱力のあとに迫り来る怒りで、テレビのリモコンを握る気力すらなくなった。
あとは勢いづく中日ナインの顔とみっともない連鎖失策を繰り返すタイガースナインの顔がテレビ画面から垂れ流し。

絶対に勝たなくてはならない試合で、絶対にやってはいけないことを全てやったんじゃないか?

遠慮はいらない。
今日のような試合をしたチームには遠慮なく罵声を浴びせなければならない。
今日のような試合を演出したエース投手は、遠慮なく叱責しなければいけない。

「阪神タイガースは優勝を拒否した」

そんなフレーズが僕の頭の中でニュース速報のように繰り返し流れた。
優勝できない・力が足りないなどの言葉では表現できない。
これはもはや、優勝拒否の敗退行為だ。


序盤に大差をつけた試合展開で、マウンドにはエース井川。
ベナントを奪還すべき挑戦者の立場にも関わらず気の緩みを見せたタイガースに、野球の神は怒り狂った。


中日戦大逆転負けは今季二度目の大失態。
同じ轍を二度踏んだ井川とベンチの責任は重大である。


エエ加減にせえよ!



で、さっきスコアを確認したら、この試合のタイガース自責点はたったの2。
井川の自責点もたったの1点。

ちなみに勝ちはしたものの、褒められた試合では決してない中日の自責は5。

それで負けるんかぁ…。
よっぽどやなぁ…。




しばらくすればこんな怒りはおさまるのかもしれない。
だが、仮に今季のタイガースが優勝したとしても、今日の記憶は僕のなかで薄れることはないだろう。

1番悔しく、1番苦しく、1番腹立たしいのは選手たち自身であり、井川自身であることは理解する。
ただ大逆転を許した5回以降にまでそのショックを引きずり、怒りの感情をプレーにぶつけるという、選手にのみ許された特権すら放棄した以上言い訳はきかない。




本日タイガースが連敗を抜け出し、今岡誠のグランドスラムで華麗なる逆転勝利をつかんだのは誰のおかげだったのか?

濱中スタメンの岡田采配がナインに喝を入れたから?
試合終盤になってから「あ、今日は福原じゃなかったんだ」とタイガースナインが気づいたから?
明徳義塾の甲子園出場辞退をうけて、なんとなく心を痛めた土佐男の藤川球児(高知商出身)が踏ん張ったから?


ちがいます。

すべてはりさ・ふぇるなんです選手のおかげです!


ブログ界の片隅でコソーリ勝手に「似顔絵甲子園・今岡編」
似顔絵甲子園に大きいも小さいもありません。
大胆に言ってしまえばウェブ上である必要すらもありません。
心のなかで今岡を思い描くだけでも、オッケーなのです。たぶん。

打線爆発祈願・コソーリ勝手に「似顔絵甲子園」今岡編
しゃもじ今岡の登場です。
西武のおかわり中村くんにはグッズで「どんぶり」が存在するそうですが、阪神だって負けていません。
こっちはしゃもじです。

今岡会長の食卓
すばらしい。おりがみ選手作の「たまご今岡」とりさ選手による「おしゃも今岡」が、夢のコラボレーションです。
たまご今岡のつるんとした感じがたまりません。

できれば僕も「かんちょー今岡」あたりで参加したかった…。
シャモジとたまごとカンチョー。
なんとなく「生命の誕生と食物連鎖の神秘」を感じます。


似顔絵甲子園パワー!やっと横浜に届く!!

結果がでたっす!


似顔絵甲子園のジンクス、すげーなぁ。

ありがとう、りさ選手!そしておりがみ選手!




ていうか、今岡さんの似顔絵って描いてみればわかりますが、かなり難しい部類に入ります。
僕は今までプロを含めていろんな方が描いた今岡の似顔絵を見ましたが、「これだ!」っていうのは見たことがなかった。
特にディフォルメ系の今岡似顔絵で似ているのはほとんど見たことがないです。
僕も何度か挑戦しているのですが、自分ではイマイチ。






でも、りさ選手の描いた今岡っていうのは「これだ!」にかなり近いと思います。

そもそも「しゃもじ」ってのがポイント高いですよね。
貧相なアゴのラインが、今岡さんの顔面のポイントですから。
あと、「たまご今岡」も僕が過去に描いた今岡よりもよっぽど似ています。
つるんとした感じがなんとも…。


というわけで、「アゴなし」つながりで川尻さんも東北でがんばれ!めっちゃガンバレ!!


(去年描いたイラストです)


で、ハムぞー所長が大会委員長をつとめ、僕がはったり顧問を務めるお絵かき甲子園は…

ご利益あるのでしょうかね??


「最近夏場なのに各球団のマスコットの動きにキレが出てきた」と感じた方、ぜひハムぞー所長にご一報ください。


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