2007年11月26日 窓を開けると、そこはフレンドパーク 昨日の昼間のこと。 仕事部屋の外から、遊びに興じているであろう子どもたちの歓声が…。 「パッ・ジェッ・ロッ!パッ・ジェッ・ロッ!」 あれはいったい何だったのか? 見事GETできたのだろうか?
2007年11月22日 広島の新井さんが阪神に来る件ではありません 先月からスケジュール管理のために手帳をつけています。 いままでは脳内に記憶したり、パソコンで管理したりといろいろやってきたのですが、結局原点に戻ったわけです。 「もしかして、手帳って最強?」と。 持ち運びできて超便利。 なに当たり前のこと言ってんだかって感じですが。 で、そんな僕の手帳に書き加えられた新たなスケジュール予定。 コミックガンボで連載中の「通販の鬼・やすだ」の単行本が年明け1月に刊行されます。詳しくわかり次第、皆様にもご報告いたします。 あと、もうひとつ大きな予定があるのですが、それはまたいずれ。 おそらく近日中には発表できることでしょう。 ちなみに、広島の新井さんが阪神に来る件ではありませんのであしからず。 シーツを出して、新井を獲る。 小久保が出て小笠原を獲ったときのジャイアンツのように、守備位置・役割のかぶる選手は2人置かない。 チームの補強戦略としてはおそらく正しい。 でも、まあね。 なかなかドライには考えられない日本のFA事情。 かといってアメリカも実は思うほどドライではなく、やはりファンの複雑な感情はいろいろあるようで。 (今年は例年になくメジャーを勉強したので、実はそういうものらしいと知りました) じっくり時間をかけて考えます。
2007年11月18日 ワコムの液晶タブレットで漫画を描いているお話 WACOM Cintiq 21UX DTZ-2100C/G0 上は今使っているワコム社の液晶ペンタブレット「Cintiq 21UX」というものです。めちゃでっかい液晶タブレットです。 結論から言えば「買ってめちゃめちゃよかった」 購入には勇気がいるお値段でしたが、一年前からこれを漫画の仕事に導入することで作業効率が大げさでなく2倍増になりました。 液晶ペンタブレットはパソコンで絵を描く人間にとって「一度使うと後戻りできない」という魔性の道具。 紙同様に、テーブルの上でぐるんと画面を回せるのがいい。 通常のタブレットでは描きにくいラインも、画面を回して傾けることでストレスなく描くことが可能です。 結局僕にとって、これがないとどうして良いのかわからないぐらいの道具となってしまいました。 ていうか、これとパソコンとフォトショップさえあれば、自分は漫画を描けます。 ちなみに僕の漫画ができるまでの流れをご紹介すると。 ・テキストでネームのセリフだけを書き出す ・それをもとに、フォトショップで原稿用紙と同じ大きさのファイルを作り、液晶タブレットでネームを描いていく ・出来上がったネームを下地にペン入れ作業 ・トーンなどの仕上げ作業 ・原稿が完成 一連の流れの中で「紙」が出てくるのはネームをプリントアウトしてFAXで送るときと、仕上がった原稿をチェックするためにプリントするときのみ。 よって、ウチの作業場では消しゴムもインクも一切使わない状態にあります。スキャナすらほとんど使いません。 おかげで人一倍原稿の仕上がりは早い。 もちろん僕の絵が単純なせいでもあるんですけど。 で、そんな僕がいろいろ考えた末に思い切って購入したのがこの商品。 WACOM Cintiq12WX DTZ-1200W/G0 10月の末にこの小さな液晶ペンタブレットが新発売になるというニュースを聞いたとき、「いよっしゃー!」と冗談抜きで声をあげました。 「これで家以外でも漫画が描ける!」 そう。 もはや液晶ペンタブレットがなければ漫画が描けない自分は、いままで長期の旅行はままならなかったわけです。巨大な「Cintiq 21UX」を持って外出するのは一苦労ですから。 しかしこれだけ小型なら、ノートパソコンとこいつを持って旅行に行くことができる! 今までも小型・薄型の液晶ペンタブレットはワコム社から発売されていて購入を検討したこともあるのですが、なにぶんタブレットそのものの性能が型落ちだったし、両サイドのスクロールスイッチ(?)も搭載されていなかったので敬遠していたわけです。 ところが新発売された「Cintiq12WX」なら… ノートパソコンと組み合わせればデュアルディスプレイも簡単に構築できるから画面の小ささもなんとかカバーできるだろうし。 なにしろタブレット機能が最新のIntuos3に準拠してるから違和感なく作業できるはず。 万々歳です。 明日以降に届くようなので、いろいろ試してみようと思います。 楽しみだ。 (しかし、すっごいパソコンに詳しい人の日記みたい)
2007年11月14日 【週刊イガワくん】激闘のシーズンを振り返って シーズン開始前から連載がはじまり、大変多くの方にご愛読いただいた「週刊イガワくん」は、冬眠期間に入っております。 再開は来シーズン開始前からになる予定です。 今年一年読んでくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。 当初スポーツナビさんからお話をいただいたときは、こういう漫画を連載する予定はまったくなかったんですね。 例えば誰かが書いたMLBコラムの挿絵としてイラストを1つ掲載するとか、そんな感じのお仕事をする予定だったんです。 続きを読む
2007年11月13日 人間とはかくも不思議な生き物で 今日は朝から寝坊。9時から仕事スタートのはずが9時半に起きてしまう。 どうやら大阪の疲れがまだ少し抜けていないらしい。 寝ぼけた頭で昨夜から持ち越した「通販の鬼・やすだ」の原稿にペン入れ。 途中とある出版社の方と年内に上げるスポーツものの4コマ漫画の仕事の打ち合わせ。 帰宅してペン入れと仕上げ。 先ほどやっと8ページ分の「通販の鬼」の原稿が完成。 しかしなんででしょうか? 8ページの作品を仕上げているときは7ページ目で息切れ。 12ページの作品のときは、11ページ目で息切れ。 18ページのときは17ページ目で… 集中力が必ず寸足らずになります。僕だけの現象でしょうか? さあ、今から朝までにパチスロ7の「有限会社ジャグラー」のネームを考えなくては。この作品は10ページ。 ネームも原稿も、おそらく9ページ目で作業ストップすることでしょう。