忘れ物を取りに行きました。
また忘れて帰ってきました。

まるでサザエさんのようにおっちょこちょいで、憎めないあなたでした。

ありがとね、タイガース。
あなたがいて、僕たちはよかったよ。

勝っても、負けても。
いままでも、これからも。

いてくれるだけで、きっとずっと幸せです。

来年もまた、忘れ物を取りに行きましょう。
どうせまた、忘れて帰ってくるでしょう。
どうせまた、迷子になって泣くことでしょう。
もしかすると、取りに行くことすらも忘れるでしょう。
忘れ物をしたことすらも、忘れるでしょう。
もしかしたら…。

それでも、きっと幸せでしょうね。

お魚をくわえたカモメが、幕張の彼方へ逃げていきました。
あわてて追いかけたのですが、追いつきませんでした。
そしてはじめて、裸足であることに気づきました。

だからきっと阪神タイガースは、サザエさんのように輝くのでした。
まるで永遠のように、いつまでも、いつまでも、それはまるでお日様のようにキラキラと、キラキラと輝くのでした。

ありがとね、タイガース。
あなたがいて、僕たちはよかったよ。

勝っても、負けても。
いままでも、これからも。

どうぞよろしくおねがいします。