http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071211-00000011-maiall-ent

 世界初の無料マンガ週刊誌として1月に創刊した「コミック・ガンボ」が、11日配布の48号で休刊することが明らかになった。

 同誌は、ベンチャー出版社の「デジマ」(甲斐昭彦社長)が発行。江川達也さんの「坊っちゃん」(夏目漱石原作)や「ゲームセンターあらし」の続編にあたる「株トレーダーあらし」(すがやみつる)などを連載し、東京都内の駅前やマンガ喫茶などを中心に約5〜10万部を配布していた。11月から、コミックスも創刊し、「坊ちゃん」などの連載作品を発売していた。同社は休刊の理由について、「諸般の事情」としている。


わたくし、当事者であります。
創刊第二号から隔週連載してた身ですから。

「ガンボが休刊になる」と聞いたのは、来年1月発行の「コミックガンボ」に掲載されるハズだった「通販の鬼・やすだ」の原稿に着手した30分後。
ネームも完成し、眠い頭を稼動させながらアシスタントさんに枠線を引かせていた最中の出来事でした。

電話元で担当編集さん、ショックと疲れを隠せない様子でなんとも痛々しかった。
先週、明るい笑いの中で作品の未来を語り、打ち合わせを終えたばかりだというのに。

雑誌の休刊には、今まで何度か立ち会った経験がありました。
しかしこれほど突然に、何の予告もなく休刊が決まるというのは初めての経験です。
「もう少し早く言ってくだされば…」
これが僕を含めた、あらゆる関係者の気持ちだと思います。
仕方がないといえば仕方がないし、良くある話なのかもしれませんが。

来年1月に単行本発売予定だった「通販の鬼・やすだ」
表紙イラスト、デザイン、中のおまけ、著者プロフィールイラスト……全部出来上がり、あとは本編のチェックのみだったというのに。

幻の単行本となりそうです。
悔しい…。

はっ、とため息をつきつつ、心に空いた穴を見てみぬフリしつつ、年末進行の真っ只中、また別の原稿にとりかかる今日この頃。


最後に。
「通販の鬼・やすだ」をご愛読いただいた皆様、応援してくださった皆様、いままで本当にありがとうございました。
またいつかどこかで「やすだ社長」の活躍を描ける日が…そんなすばらしい日が来ることを心の底から願っています。
いままで本当にありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いいたします。ジャンッ!

                   カネシゲ タカシ