子どものころって、活字には「絶対」の信頼があったような気がします。
もう活字になってるものは、雑誌も漫画もチラシもなにもかも100%間違いないって思い込んでました。
で、オトナになると、決してそんなことはないと気づくわけです。
印刷物なんて、けっこうデタラメ。
特にこういう仕事をしていると、その思いはなおさらで。


先日、某出版社に打ち合わせに出かけました。
担当さんがロビーにあらわれるまでの間、その出版社が出している小学生向けの雑誌を手に取り読んでたんですね。
「クロスワードパズルの答え合わせ」なんてところもパラパラと。

そこに飛び込んできた「ダイマツ」というキーワード。

どうやらクロスワードパズルの答えらしい。
その周辺に散りばめられたキーワードは「カネモトトモアキ」とか「カワサキムネノリ」とか。
で、タイトルに「プロ野球選手クロスワード」と書いてある。

「ダイマツ」って…もしかして千葉ロッテの「大松」のことだろうか?
あれは「オオマツ」なんじゃなかったのか?

いや、待てよ。

もしかしたら今まで「オオマツ」と思ってたけど、それは単なるニックネームで、本名は「ダイマツ」なんじゃないか?
アナウンサーやら解説者やらが「オオマツ」「オオマツ」って言ってるのは、星野SDが「あかほし」を「あかし」って言ったり、「やぎ」を「はちき」なんて言ってたのと同じ現象で、正解は「ダイマツ」なんじゃないのか?

だって活字やもん!


・・・ま、結論としてはパズル制作者の方が間違えてたってだけだったんですけど。
きっとその方はプロ野球をよく知らなくて、かつ「大松」と書いて「ダイマツ」と読ませる知人の方などがおられたんでしょうね。わかります。



ちなみに僕はよく「カネシゲタシ」と読み間違えられます。
きっと「金城武」さんと発音が似ているからでしょう。
慣れっこなんで気分を害することは全くないのですが、「タケシじゃなくてタカシです。よく間違えられるんで、お気になさらずに。金城武さんと似てますもんね。いや、まったく気にしなくても結構ですから。本当に!」っていう文章は、パソコンに定型文として登録しておきたいぐらい、実は頻繁に間違えられます。

なんせ自分も一度打ち間違えたことがあるぐらいですから。

皆さんも名前の読み間違えには注意しましょう!

sssssssssssssssssssssss

↓おわらいおん、まだまだよろしくです!