最近、たんたん先生と「落書きパーティー」をして遊びます。
落書きパーティーとは、ひたすら紙にペンで落書きをするパーティーです。
参加費無料。

たとえばこんな絵です。


夜店のくじ引きを引く人描いてみました。
ひもの先に、ホコリだらけのガンダムのプラモがついてくることを祈って、彼は引いています。

なんでこんなの描いたのか自分でも思い出せないくらいの落書きですが、なぜこれが「落書き」であるのか?
なぜ「落書き」という地位に甘んじているのか?

それは「タイトル」をつけていないからです。
「タイトル」をつけると絵はその価値をグッと上げ、「落書き」から「作品」という地位に格上げされます。

そんなこんなで落書きにいろいろなタイトルをつけていたわけですが、僕はある法則に気づきました。

それは…

「タイトルに『最期の』という言葉をつけると凄く深い作品に見える」という法則です。



例えば先ほどの落書き




どこからどうみても落書きですが…




サインなんて書いちゃったりして。
もうこれは「作品」でしょう。

他にも見てみましょう。









なぜ値段がつかないのかわからいぐらい、深い作品の数々です。
是非みなさんも、ご自分の落書きに「最期の○○」とタイトルをつけてください。



こういう絵が…




こうなって…



こうなって…




ほらー!(何が?)




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