昨夜の「カネシゲタカシとザ・ギース尾関の『プロ野球ゆるポジウム』」にご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!

僕自身 数年ぶりのネイキッドロフト出演だったのですが、おかげさまでチケットは早々に前売り完売。僕と尾関くん、そして何よりゲストの南隼人さんがホッとしておられました。

じつは南さん、「僕がゲストでガラガラだったら申し訳ないです」とけっこうハラハラされてたんですよ。もう完全に杞憂だったし、そんな南さんのおかげでたくさんのプロ野球ファンの方が集まってくださいました。


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イベント前半は主催の二人で「ゆるポジウム研究発表会」と称し、尾関くんが「プロ野球どうでもいいニュース」を、僕が「選手名鑑ツッコミどころ大賞~ゆるポジ編」を、それぞれ発表。

思えば尾関くんとはカルカル恒例の「ファン交流戦」(次回は3月4日!)や、その他の野球イベントで何度か共演していますが、ふたりだけで壇上で喋るというのは、じつは初めての経験だったんです。
でも、やっぱり流石は尾関くんですよ。しっかりお客さんのハートを掴みつついろんなネタを披露してくれました。“北別府に土下座したカープ芸人”の肩書きは伊達じゃないです。

そして「激論!みんなでゆるポジウム」では双方向コミュニケーションによる新しいイベントのかたちを模索。「スタジアムDJはどんなセリフでも格好良く言えるのか?」をテーマに、皆さんからツイッターでご提案いただいたキーワードで架空のスタメン表を即興で制作。

途中、尾関くんからマツダスタジアムのコールにまつわる衝撃の告白もありましたね。あれ、僕も知りませんでした。まあ、そんなこんなでイベント後半につなげます。


そして休憩をはさんでいよいよ本日のゲスト、南隼人さんの登場!
会場中のお客さんが大きな拍手と歓声で南隼人さんを迎えました。

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南さんは、登場から5分間ぐらいの記憶がないそうです。
思えばベイスターズのDJを退任されてから野球ファンの前に立つのは始めて。
グッと胸にこみあげる“何か”があったのだとか。

それでも流石は南隼人、トークが始まると まあ止まらない。

立て板に水でスタジアムDJのなんたるか、プロとはなんたるかを、笑いを交えつつ我々に熱~く語ってくださいました。冗談100%のイベントが要所要所でギュッと引き締まる、この緩急がたまりませんね。

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我々が会場の皆さんとともに作り上げたオーダー表も音楽に乗せて“南隼人節”でコール。
結論「スタジアムDJは、どんなオーダーでも格好良く言える!」


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南さん撮影による会場の様子。
フライデーさん、僕、一番左に立ってます!(写ってないですが)

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ベイファン仲間でもあるTBSラジオキャスターの大鋸さんが素敵なお花を贈ってくださいました。ありがとうございます!


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杜野まこさん、山本祐香さんほか、観に来てくださった関係者の皆さんと記念撮影。

会場に来た人しかわかりませんが、右端にいるのが“1番セカンド杉野”です。

もう10年以上の付き合いになる僕の担当編集さんで、普段はすっごく口数少ない人なんですよ。それなのに休憩中につかつかと歩み寄ってきて「南さんに僕の名前コールしてもらえませんか」と。「あの杉野さんが言うんだからよっぽどだ!」と思いましたよ。それぐらい彼は南隼人さんの大ファンなんです。

そんな杉野さんだけじゃないですね。会場には「南隼人」のボードもありました。「373」で「ミナミ」を表現したオリジナルユニもありました。たくさんの人が南さんに感謝の言葉を伝えたかったし、南さんに会いたかったんです。

これだけ多くの野球ファンの心を掴んだスタジアムDJが かつて日本に存在したでしょうか。再びどこかの球場でマイクを握る南さんの姿が見れることを、我々は楽しみにしています!

※ ※ ※

まあとにかく笑いあり、涙ありの、ちょっと素敵な野球イベントだったんじゃないかなと振り返って思います。
ありがたいことに「またやってください」という声もたくさんいただいたので、第2回は4月頃にお届けできればと尾関くんと計画中です。

ユルいようでユルくない、笑えてためになる「プロ野球ゆるポジウム」をこれからもよろしくお願いいたします!