2007年11月
完全試合目前で?中日・山井降板に徹底的にガッカリする
決めて…いたんでしょうね、落合監督は。
おそらくは7回あたりから。
打線がこのまま援護できず、1対0のまま9回を迎えたら回の頭から岩瀬に投げさせることを。
確率論から言えば、4対6の割合で山井続投より岩瀬の方が計算できたという、ただそれだけのこと。
むしろ感情に促され山井を続投させることはポリシーに反すると。
強い落合の精神力と凄みを感じました。
日本一おめでとうございます。
心からです。
そして、もう一度。
日本一おめでとうございます。
これは棒読みです。
つまんないですよ、オレは。
セントラル2位からプレーオフ制度のもと勝ち上がっておいて、失うものはなにもなかったはず。
思わずテレビの前で目の玉ひんむいて「えーっ」と声を挙げてしまいました。
なんかこんな言い訳が聞こえてきそう。
「読売や阪神の無念があるからこそ、セントラルを代表して100%勝たなくてはいけなかった」
やっぱりそれは言い訳ですって。
やっぱりつまらないですよ、山井降板。
オレは徹底的につまらなかった。
たとえ結果論だとか勝負の哲学だとか「これが日本シリーズじゃなかったら」とか「凡人の考えだ」とか「53年ぶりの日本一だぞ」とか言われても。
知らん。
オレは今日、徹底的にガッカリした。
その事実は記しておきます。