野球大喜利「アサ芸杯」の第12シーズンの全記録は以下の通りです。
〈第221回戦(2017年2月9日号)〜第240回戦(2017年6月29日号)までの期間で集計〉
☆「アサ芸杯」とは☆
ツイッター野球大喜利(@89_ogiri)の優秀投稿作品に、主催者の漫画家・カネシゲタカシが絵とコメントをつけて『週刊アサヒ芸能』に掲載させていただく雑誌連動型企画。20週を1シーズンとし、ポイント制でランキングを競います。上位3名には賞金を授与。皆さんのご参加お待ちしております!(投稿規約はこちら)
【総評】
第12シーズンを制したのはG88man選手。2季ぶり3度目の優勝となった。野球大喜利のお題や採用ネタを細かく分析しツイッター上に公開するなどの偏愛的努力が見事実を結んだ。2位は関西の雄・gol70選手。首位に一歩及ばずも努力と根性と地肩の強さで前回より1つ順位を上げた。3位には出題直後にド下ネタを放り込む野球大喜利の道祖神ことtaraco選手が黒光る活躍で貫禄を見せつけた。
※ ※ ※
多忙につき遅くなるとは言っていたものの、まさか総評の発表が新刊の後になるとは自分でも思わなかった。遅れたことを率直にお詫びしたい。
その新刊『野球大喜利 ザ・ダイヤモンド~こんなプロ野球はイヤだ5』も7月21日に無事発売となった。第12シーズンのネタも収録されている。行き過ぎた野球愛と妄想がぎっしり詰まった「アサ芸杯」の死闘を記録した一冊。買えとは言わない。ただ心より感謝させて欲しい。
さて、波乱もあったこの12シーズンの各選手総評はのちに述べるとして、第2位に輝いたgol70選手が今シーズンをもって「ゴルゴルの休」(=休養)に入ることを宣言した。大連敗頻発の今季プロ野球でもいまだ監督休養はないというのに、野球大喜利の主力が長い夏休みに入る報を聞くのは寂しい。だがあくまでも公式戦の休養宣言であり、通常の野球大喜利は「いけたらいけ!」の浩二ジャパン精神でのぞむとのことだ。鋭意を養い、またひょっこりとゴルゴールすることをゴルゴルたい。
そしてすでに始まって久しい第13シーズンについて少し言及すると、新たに「回答30回まで」ルールを導入したことが特記事項である。
それにより生まれたゲーム性、大喜利ーガーの意識変化、そしてランキングの変化に関しては13シーズン終了後に検証する。しかし、概ね歓迎する声が多いことだけは最初に触れておこうと思う。
もちろんルール変更に難儀する大喜利ーガーもいるだろう。しかし我々が愛してやまないプロ野球選手たちだって、二段モーション取締強化や統一球導入、コリジョンルール制定など、大きなルール改正があるたびに翻弄されるのだ。そして一流選手ほど、いつのまにか新ルールに順応している。その過程もまた見ものである。
※ ※ ※
以下では第12シーズンで歴史に名を刻んだベストナインたちの健闘を、選手名鑑風にたたえたい。
【1位】G88man選手(56打点)
2シーズンぶりにアサ芸杯を制した大喜利モンスター。先シーズンで練り込まれた「ジーズアイ」の正確さを戦いの中で証明してみせた。監督の配球だけでなく、ライバルの出方までも読みながら的確にバットを出し、確実にスタンドに持っていくどてらい男。大喜利がひとつの知的スポーツであることを完全に証明してみせた。いつ徳間書店から『じーはちの考え』あるいは『じーはちノート』の執筆オファーが来てもおかしくはない。
第229回戦「お花見を野球バカが企画するとこんなにバカ」では「尾花見」、「堀内恒夫の名前の横に花がつくまで待っている」などの緩急自在な4採用で10打点。この得点力がいまの巨人に欲しい。
【2位】gol70選手(54打点)
「強敵」と書いて「ゴル」と読む! 関西が誇る無頼派ファイブツール・プレーヤー。G88man選手と手に汗握る「G・g決戦」を繰り広げ、あと一歩のところまで追い詰めたゴルっぷりに、オーディエンスのゴルゴルが止まらなかったことは言うまでもゴル。普段の「ちょっと何言ってんのかわかんないツイート」からは想像もできない美しいフォロースルーで多くの大喜利ーガーの手本となり続けた名プレイヤーは通算408打点という大記録を置き土産に旅へゴル。いつかそのゴルゴルをゴルってみせる瞬間(ゴル)がゴルことを、ゴルゴルと紗栄子一同、ゴルゴルゴルゴーーーール!!
【3位】taraco選手(47打点)
前回49打点、今回47打点。マイペースにヒットを重ねつつ2季連続でのクリンナップ入りを果たした黒光り魚卵。第228回戦「こんなブルペンはイヤだ」では「中崎が出ていくとお湯の量が減る」の珍回答で、「オモロイけど どうやってイラスト化すんねん?」と監督を小一時間悩ませたことをここに記しておく。今季も終盤に追い上げを見せ、gol70選手とともにG88man選手を慌てさせた。「G・g決戦」に、“こんなエッチなお父さんはイヤだ”ことtaraco選手(異名多すぎ)を加えた「G・g・t決戦」の様子をスコアで伝えたい。
※レイアウト崩れるかもですがスミマセン。
【4位】masasi_kari選手(34打点)
ゾーンに入ったときの飛距離に定評のある“カリ男・まさし”(風車男ルリヲっぽい)が、ついにクリンナップに手をかけた。中盤戦でやや伸び悩むも、シーズン序盤と後半で打点に重ねてこの位置につけた。
第239回戦「野球に疎い人に『菊池涼介の守備範囲の広さ』を分かりやすく説明してください」では、「歌舞伎からカマキリまで演じる香川照之くらい」のMVP含む7打点。その努力と大喜利スピリッツは誰もが認めるところ。円熟味(仮)を増すバットコントロール(仮)をさらに磨けば、十分にトップ(仮)を狙える。
【5位】marine_yamada選手(33打点)
前回より順位をひとつ上げた“ミスター野球大喜利”(ミスターSASUKE的な意味で)。シーズン開始から4試合連続打点を上げスタートダッシュに成功するも、中盤からはmasasi_kari選手同様、やや息切れた。誰からも一目置かれる存在。月曜日のハッシュタグ企画も野球ファンの胸に刺さるものがある。もはや「野球が好き」というより「野球に住んでいる」という表現の方が彼には相応しい。 #運営側
【同率6位】gaddemukatuku42選手(31打点)
去るものがいれば来るものがいる。前回20位(10打点)から大幅ランクアップし、突如ベストナイン入りを果たした野球大喜利界の新星「がっでむかつく」選手。2016年9月にアカウント開設。そして筒香嘉智、小久保裕紀らを排出した和歌山県を本拠地とすること以外は、すべて謎のベールに包まれている。244回戦「走れメロス~プロ野球編」では「福岡の王様が人格者すぎて盛り上がらない」の回答でMVP。うまさとパワーを兼ね備えた脅威の即戦力ルーキー。ブレイクの予感あり。
【同率6位】ikasoumen2選手(31打点)
タイムラインを観察してると明らかに異質なボケが飛び込んでくる薄暮のような時間帯がある。「きた、ヤツだ……!」。 相変わらずの存在感を見せつける唯一無二ュムニュ。それがikasoumen2選手である。前回4位から2ランクダウン。マルチ打点のなさが順位に響くも、その分イラストネタでの採用が目立つシーズンだった。これは戦術の変化だろうか(たぶんたまたま)。
【8位】adoreman選手(27打点)
前回9位(17打点)から10打点アップし順位もあげたベテラン大喜利ーガー、鉄男選手。タイムラインの終盤に現れては、玄人好みする奇想天外なバッティングで見るものすべてを唸らせる。第227回戦「ド貧乏高校野球部」のお題では「ユニフォームがお盆」という、得意の芸能ネタを最小のワードで決め打ちし貫禄のMVP獲得。この男がいるから野球大喜利は面白い。
【同率9位】beniimo47選手(26打点)
プロ野球がシーズンの産声をあげる地・沖縄から待望のベストナインが誕生。その名はベニイモ選手だ。前々回ランク外、そして前回25位から大幅に順位をあげて遂にランクイン。荒削りなバッティングながらも、ツボにはまったときの飛距離は目を見張るものがある。283回戦「こんな応援団は嫌われる」では「もう清宮くんの応援歌が13章ぐらいまで出来ている」などで6打点のマルチ。さらなる飛躍が期待される大喜利ーガーのひとりである。
【同率9位】ko_do_mo選手(26打点)
前回チャンピオンにして“絶対的”の名を欲しいままにする野球大喜利の終身名誉主砲がまさかの苦戦。それでもベストナイン入りを死守するあたりに王者の意地を垣間見たシーズンだった。スランプを味わった選手は次シーズンが怖い。目の奥に燃えるリベンジの炎は隠しててもわかるわ。まだまだ老け込む歳ではない。いや、マジで!
【シーズン記録(1位~30位まで)】
【関連リンク】
・野球大喜利「アサ芸杯」第1シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第2シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第3シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第4シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第5シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第6シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第7シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第8シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第9シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第10シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第11シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」通算記録一覧
順位 | 選手名 | 打点 |
---|---|---|
1 | G88man | 56 |
2 | gol70 | 54 |
3 | taraco | 47 |
4 | masasi_kari | 34 |
5 | marine_yamada | 33 |
6 | gaddemukatuku42 | 31 |
6 | ikasoumen2 | 31 |
8 | adoreman | 27 |
9 | ko_do_mo | 26 |
9 | beniimo47 | 26 |
☆「アサ芸杯」とは☆
ツイッター野球大喜利(@89_ogiri)の優秀投稿作品に、主催者の漫画家・カネシゲタカシが絵とコメントをつけて『週刊アサヒ芸能』に掲載させていただく雑誌連動型企画。20週を1シーズンとし、ポイント制でランキングを競います。上位3名には賞金を授与。皆さんのご参加お待ちしております!(投稿規約はこちら)
【総評】
第12シーズンを制したのはG88man選手。2季ぶり3度目の優勝となった。野球大喜利のお題や採用ネタを細かく分析しツイッター上に公開するなどの偏愛的努力が見事実を結んだ。2位は関西の雄・gol70選手。首位に一歩及ばずも努力と根性と地肩の強さで前回より1つ順位を上げた。3位には出題直後にド下ネタを放り込む野球大喜利の道祖神ことtaraco選手が黒光る活躍で貫禄を見せつけた。
※ ※ ※
多忙につき遅くなるとは言っていたものの、まさか総評の発表が新刊の後になるとは自分でも思わなかった。遅れたことを率直にお詫びしたい。
その新刊『野球大喜利 ザ・ダイヤモンド~こんなプロ野球はイヤだ5』も7月21日に無事発売となった。第12シーズンのネタも収録されている。行き過ぎた野球愛と妄想がぎっしり詰まった「アサ芸杯」の死闘を記録した一冊。買えとは言わない。ただ心より感謝させて欲しい。
さて、波乱もあったこの12シーズンの各選手総評はのちに述べるとして、第2位に輝いたgol70選手が今シーズンをもって「ゴルゴルの休」(=休養)に入ることを宣言した。大連敗頻発の今季プロ野球でもいまだ監督休養はないというのに、野球大喜利の主力が長い夏休みに入る報を聞くのは寂しい。だがあくまでも公式戦の休養宣言であり、通常の野球大喜利は「いけたらいけ!」の浩二ジャパン精神でのぞむとのことだ。鋭意を養い、またひょっこりとゴルゴールすることをゴルゴルたい。
そしてすでに始まって久しい第13シーズンについて少し言及すると、新たに「回答30回まで」ルールを導入したことが特記事項である。
それにより生まれたゲーム性、大喜利ーガーの意識変化、そしてランキングの変化に関しては13シーズン終了後に検証する。しかし、概ね歓迎する声が多いことだけは最初に触れておこうと思う。
もちろんルール変更に難儀する大喜利ーガーもいるだろう。しかし我々が愛してやまないプロ野球選手たちだって、二段モーション取締強化や統一球導入、コリジョンルール制定など、大きなルール改正があるたびに翻弄されるのだ。そして一流選手ほど、いつのまにか新ルールに順応している。その過程もまた見ものである。
※ ※ ※
以下では第12シーズンで歴史に名を刻んだベストナインたちの健闘を、選手名鑑風にたたえたい。
【1位】G88man選手(56打点)
2シーズンぶりにアサ芸杯を制した大喜利モンスター。先シーズンで練り込まれた「ジーズアイ」の正確さを戦いの中で証明してみせた。監督の配球だけでなく、ライバルの出方までも読みながら的確にバットを出し、確実にスタンドに持っていくどてらい男。大喜利がひとつの知的スポーツであることを完全に証明してみせた。いつ徳間書店から『じーはちの考え』あるいは『じーはちノート』の執筆オファーが来てもおかしくはない。
第229回戦「お花見を野球バカが企画するとこんなにバカ」では「尾花見」、「堀内恒夫の名前の横に花がつくまで待っている」などの緩急自在な4採用で10打点。この得点力がいまの巨人に欲しい。
【2位】gol70選手(54打点)
「強敵」と書いて「ゴル」と読む! 関西が誇る無頼派ファイブツール・プレーヤー。G88man選手と手に汗握る「G・g決戦」を繰り広げ、あと一歩のところまで追い詰めたゴルっぷりに、オーディエンスのゴルゴルが止まらなかったことは言うまでもゴル。普段の「ちょっと何言ってんのかわかんないツイート」からは想像もできない美しいフォロースルーで多くの大喜利ーガーの手本となり続けた名プレイヤーは通算408打点という大記録を置き土産に旅へゴル。いつかそのゴルゴルをゴルってみせる瞬間(ゴル)がゴルことを、ゴルゴルと紗栄子一同、ゴルゴルゴルゴーーーール!!
【3位】taraco選手(47打点)
前回49打点、今回47打点。マイペースにヒットを重ねつつ2季連続でのクリンナップ入りを果たした黒光り魚卵。第228回戦「こんなブルペンはイヤだ」では「中崎が出ていくとお湯の量が減る」の珍回答で、「オモロイけど どうやってイラスト化すんねん?」と監督を小一時間悩ませたことをここに記しておく。今季も終盤に追い上げを見せ、gol70選手とともにG88man選手を慌てさせた。「G・g決戦」に、“こんなエッチなお父さんはイヤだ”ことtaraco選手(異名多すぎ)を加えた「G・g・t決戦」の様子をスコアで伝えたい。
順位 | 選手名 | 打点 | 221山口俊 | 222一休 | 223映画 | 224小久保 | 225体操 | 226新庄 | 227ド貧乏 | 228ブルペン | 229花見 | 230燃え尽き | 231新人 | 232藤浪 | 233川﨑宗 | 244メロス | 235目覚まし | 236菅野 | 237ロッテ | 238応援団 | 239菊池 | 240荒木 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | G88man | 56 | 2 | 3 | 3 | 3 | 0 | 0 | 3 | 4 | 10 | 5 | 2 | 0 | 0 | 3 | 3 | 5 | 0 | 5 | 3 | 2 |
2 | gol70 | 54 | 5 | 0 | 0 | 5 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 11 | 6 | 0 | 3 | 8 | 0 | 0 | 3 | 7 |
3 | taraco | 47 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | 0 | 3 | 2 | 3 | 3 | 2 | 2 | 0 | 8 | 2 | 5 | 0 |
【4位】masasi_kari選手(34打点)
ゾーンに入ったときの飛距離に定評のある“カリ男・まさし”(風車男ルリヲっぽい)が、ついにクリンナップに手をかけた。中盤戦でやや伸び悩むも、シーズン序盤と後半で打点に重ねてこの位置につけた。
第239回戦「野球に疎い人に『菊池涼介の守備範囲の広さ』を分かりやすく説明してください」では、「歌舞伎からカマキリまで演じる香川照之くらい」のMVP含む7打点。その努力と大喜利スピリッツは誰もが認めるところ。円熟味(仮)を増すバットコントロール(仮)をさらに磨けば、十分にトップ(仮)を狙える。
【5位】marine_yamada選手(33打点)
前回より順位をひとつ上げた“ミスター野球大喜利”(ミスターSASUKE的な意味で)。シーズン開始から4試合連続打点を上げスタートダッシュに成功するも、中盤からはmasasi_kari選手同様、やや息切れた。誰からも一目置かれる存在。月曜日のハッシュタグ企画も野球ファンの胸に刺さるものがある。もはや「野球が好き」というより「野球に住んでいる」という表現の方が彼には相応しい。 #運営側
【同率6位】gaddemukatuku42選手(31打点)
去るものがいれば来るものがいる。前回20位(10打点)から大幅ランクアップし、突如ベストナイン入りを果たした野球大喜利界の新星「がっでむかつく」選手。2016年9月にアカウント開設。そして筒香嘉智、小久保裕紀らを排出した和歌山県を本拠地とすること以外は、すべて謎のベールに包まれている。244回戦「走れメロス~プロ野球編」では「福岡の王様が人格者すぎて盛り上がらない」の回答でMVP。うまさとパワーを兼ね備えた脅威の即戦力ルーキー。ブレイクの予感あり。
【同率6位】ikasoumen2選手(31打点)
タイムラインを観察してると明らかに異質なボケが飛び込んでくる薄暮のような時間帯がある。「きた、ヤツだ……!」。 相変わらずの存在感を見せつける唯一無二ュムニュ。それがikasoumen2選手である。前回4位から2ランクダウン。マルチ打点のなさが順位に響くも、その分イラストネタでの採用が目立つシーズンだった。これは戦術の変化だろうか(たぶんたまたま)。
【8位】adoreman選手(27打点)
前回9位(17打点)から10打点アップし順位もあげたベテラン大喜利ーガー、鉄男選手。タイムラインの終盤に現れては、玄人好みする奇想天外なバッティングで見るものすべてを唸らせる。第227回戦「ド貧乏高校野球部」のお題では「ユニフォームがお盆」という、得意の芸能ネタを最小のワードで決め打ちし貫禄のMVP獲得。この男がいるから野球大喜利は面白い。
【同率9位】beniimo47選手(26打点)
プロ野球がシーズンの産声をあげる地・沖縄から待望のベストナインが誕生。その名はベニイモ選手だ。前々回ランク外、そして前回25位から大幅に順位をあげて遂にランクイン。荒削りなバッティングながらも、ツボにはまったときの飛距離は目を見張るものがある。283回戦「こんな応援団は嫌われる」では「もう清宮くんの応援歌が13章ぐらいまで出来ている」などで6打点のマルチ。さらなる飛躍が期待される大喜利ーガーのひとりである。
【同率9位】ko_do_mo選手(26打点)
前回チャンピオンにして“絶対的”の名を欲しいままにする野球大喜利の終身名誉主砲がまさかの苦戦。それでもベストナイン入りを死守するあたりに王者の意地を垣間見たシーズンだった。スランプを味わった選手は次シーズンが怖い。目の奥に燃えるリベンジの炎は隠しててもわかるわ。まだまだ老け込む歳ではない。いや、マジで!
【シーズン記録(1位~30位まで)】
順位 | 選手名 | 打点 |
---|---|---|
1 | G88man | 56 |
2 | gol70 | 54 |
3 | taraco | 47 |
4 | masasi_kari | 34 |
5 | marine_yamada | 33 |
6 | gaddemukatuku42 | 31 |
6 | ikasoumen2 | 31 |
8 | adoreman | 27 |
9 | ko_do_mo | 26 |
9 | beniimo47 | 26 |
11 | Sovpool23 | 24 |
12 | realbandoh | 22 |
13 | negibatake_p | 19 |
14 | machakickRX | 15 |
15 | ponnieblue | 14 |
15 | countrysign_h | 14 |
17 | aikawamaico_b | 13 |
18 | fs_bigbang | 12 |
18 | Cabin_W_Caster | 12 |
18 | sandiuyonban | 12 |
21 | Enayaso_Ogiri | 11 |
22 | shockheart | 10 |
22 | toriaezu_s56 | 10 |
24 | baltan_r7 | 8 |
24 | uribo2_f | 8 |
26 | manayayo | 7 |
27 | daikoku_10 | 6 |
27 | kaisanbutu_hama | 6 |
27 | mister0dos | 6 |
27 | eatsother | 6 |
27 | yumikaeru | 6 |
27 | kumatanton | 6 |
【関連リンク】
・野球大喜利「アサ芸杯」第1シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第2シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第3シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第4シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第5シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第6シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第7シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第8シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第9シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第10シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」第11シーズン結果&総評
・野球大喜利「アサ芸杯」通算記録一覧